ごきげんよう。
美人生活のAyumiです。

キラキラと・・
自分を輝かせる最高の笑顔で本日もお過ごしですか？


さて、本日は！
イタリア式夫婦円満の秘訣
をお話しまーす。

その秘訣とは！
ズバリ！！
ダブルベッドです。


イタリア語でダブルベッドを　ｌｅｔｔｏ　ｍａｔｒｉｍｏｎｉａｌｅと言います。
このｍａｔｒｉｍｏｎｉａｌｅ、結婚の、夫婦の、、、という形容詞なんでございます。
無理やり直訳すると、結婚ベッド？夫婦ベッド？？

イタリアのホテルで有名なのが、
『日本人の夫婦は別々のベッド、いわゆるＴＷＩＮを好む。
　ダブルベッドは好まない。というか、拒否される・・・・。』
と言う真実でありました。

シチリア島周遊の仕事の際に、
タオルミーナのホテルにて、その珍事は起こりました。
チェックイン時、

『ほとんど、ダブルベッドのお部屋です。
　ツインは2部屋のみのご用意となります。
　
　ヒルトンなどのアメリカンスタイルのホテルとは違い、
　ヨーロピアンスタイルのホテルは、
　ツインのお部屋をご用意することが難しいことがあります。
　
　今回、ご宿泊頂くこのホテルも歴史があるホテル、
　どうでしょう？イタリア文化に触れるおつもりで、
　ダブルベッドのお部屋をで構わないと言う方、挙手願います。』

とびきりの笑顔でお誘いしたワタクシ。
ご夫婦10組、総勢20名のグループ。

・・・・・・・・・・・・・・・・。

とても素晴らしいご夫妻ばかりでしたが、
皆様、苦笑い。
就寝時は、1人がどうしても宜しいのでしょうか？

・・・・・・・・・・・・・・・・・。
渋々、ホテルの隅っこの方でご主人達によるジャンケン（内密に。ひっそりと。）
でお部屋を決めました。
皆様、ツインルーム獲得に必死でございます！

と、いう珍事件が起こることもしばしば。
静かに、天を仰ぐワタクシ。


イタリアでは、
『夫婦である以上、ダブルベッドで眠るのは当たり前』
歴史・文化・習慣の違いとはいえ、ケンカでもしている時はどうするのか？


『ケンカをしてても、同じベッドで寝て、お互いのぬくもりを感じていれば、
仲直りも早くできるものなのよ。』とのこと。

イタリアでは、仲むつまじい夫婦を『きじ鳩』に例える。
この国では、まさに『きじ鳩』のようなご夫妻をよく見かけるのです。
若者の激しい愛、情熱的な愛ではなく、
完熟した大人の愛。
ゆったりと相手を思いやる気持ち。

『寄り添いあう・・・』
そんな言葉がぴったりの、夫婦が多いのが事実。
何歳になっても、
お互いの足を温めあいながら、就寝する、仲むつまじさ・・・。
ダブルベッド効果なのかもしれません。

よく、イタリア人に聞かれる質問。
『なぜ、日本人は別々のベッドで寝るの？不思議！』
またまたダイレクトな質問に・・・、
『日本にもダブルベッドで眠る夫婦もいるのよ。
でも、ご主人の帰宅が遅かったりすると、奥さんを起こすことになるし、
日頃の疲れをとるために、熟睡の必要があるんじゃないかしら？
ただ、ゆっくり、眠りたい・・・だけなのかも。
あんまり意味がないのかもしれない。
習慣だからね。。。一概には、何とも言えないわね。』

そう！習慣なのです。


愛の国、、イタリア。
何歳になっても、夫婦は仲良く同じベッドで眠ることが当然。
どんなに太ってしまっても、
奥さんのお肉を『女性らしくて良い。』と褒め、、
どんなにシワクチャになってしまっても、
シワをなでながら『共に生きてくれて、ありがとう。』と感謝し、。。。
眠るのでしょう。

日頃の夫婦円満は、ダブルベッドで眠ることで保たれている？？？？
イタリア女性が、何歳になっても女性オーラを発していられるのは、
やはり、ダブルベッドがキーワードなのかしら？

もちろん、それだけではないでしょうけれど、ね。


ワタクシの周りでも結婚する際は、
ダブルベッドが別々のベッドは、迷う人が多い気がします。
別々でも、くっつけて眠るですとか・・？


さてさて、
ベッドはどうであっても、
お互いを思いやることは、非常に大切。
ですよね？？

Ａｙｕｍｉ