ごきげんよう。


秋らしいものを身に着けるには、忍耐が必要な暑さですね。


我が家の娘ちゃまの冬支度。
DOREDOERドレドレのタイツ。

レディ・バグ・キッズさんで購入しています。

こちらのお店
お洋服も靴も可愛いものがいっぱい！


大人のタイツも然り、子供のタイツもなかなか気に入った色目が見つからない日本。

ワタクシがイタリアに居た頃は、、シームレスと言われるストッキングやタイツは
デニール数も10単位、もしかしたら5単位のブランドもあった気もするくらい豊富で、、
色目にしても、例えばグレー1つとっても、、
濃淡グラデーションがビックリするほどありました。

今でも忘れられない光景、、
高齢のシニョーラが2人連れでタイツを求めていらっしゃいました。
もちろん専門店です。

ミッソーニで購入したであろう、色鮮やかなニットを取り出し、、
どの色が一番良いかどうかを議論し始めました。
グレーやマスタードイエローやボルドーなどミッソーニらしい鮮やかな色目のニット、、
その中の何色をピックアップしてタイツに持って来るか？
そしてその色の濃淡は？デニール数は？
あーでもない、こーでもない、お店の方と議論を交わし、、
挙句の果てに、店内の照明では、イマイチ色目が分からない！！！ということで、
一同、外にそれらのタイツを持ち出し太陽光を充ててチェックするという徹底度。
これ頂くわ！と彼女が発するまで30分？いいえ、それ以上？
1人のシニョーラの1足のタイツのために、こんなに時間を費やすというファッションへの情熱に、、
自分が身に着けるものへの探究心に、、同じ女性としてアッパレ。
素晴らしいものを拝見できたと、何だか嬉しい気持ちになったものでした。

イタリア人の買物は、目的意識が明確です。
今日は、濃い目のブラウンの30デニールの薄めのタイツが欲しい。
今日は、赤いスエードの手袋が欲しい。
というように。。。

すると、お店の人は、お客の用命に合う商品を次から次へと並べてくれます。
プロですから、サイズも見てすぐ判断してくれます。

ただ、売り場を周り、何か気に入ったものがあったら買おうかしら？
というパターンは、ほぼありません。


かなりの脱線！
戻ります。

なかなか気に入った娘たちへのタイツがなくて困っていたところ、、
昨年見つけたのが、こちらのタイツ。
上質で長く履けます。

今年は、お写真以外に姉妹お揃いのネイビーのタイツ２足を揃えました。
次女ちゃまには長女ちゃまのお下がりも、もちろん履いてもらいます！

定番のヘビロテ、グレーやブラックのほか、
パープルはグレーのファッションの指し色にしたり、、
今年のチャレンジはグレーがかったグリーン！

グリーンのコートに合わせて・・


姉妹色違いで着こなして頂きましょう！

それにしても、、いつ寒くなりますかしらん？
出番待ちです♪